date コマンドの書式

  • LinuxSunOS の date コマンドでマシンの時計を調整する方法について。
    • 手動で合わせるなら date コマンド。というわけで、書式について苦しんでみた。
    • 脳で記憶するのは無理です。
      • しかも秒を略す略記法、ロケールの社会的慣習、および2000年問題の解決策が入り混じっている。
      • そもそも書式を指定する記号文字もぎゃくに冗長性が低くダメ。月 (month) と分 (minute) の頭文字が同じだから大変。しかも2000年問題対策のため、西暦年の上2桁が説明書に記号文字で略記されたりすると、珍しすぎてテンでダメ。
    • わかりやすくするにはどうしたらよいか。
      • 目で見る日本式。「date 月日時分20年.秒」という漢字。漢字ひとつで「半角」数字2つ相当。ちょっとダメ。
      • Windows 上でメモ用紙代わりに使うソフト「紙 copi」によって文字列を自動生成するための書式。「date %m%d%H%M20%y.%S」ドロップダウンメニューから候補を選ぶと、コレによって実際に生成された文字列「date 082314272004.33」などが、Windows の《クリップボード》に記憶される。アクティブなソフトが標準的なカット&ペーストを受け付ける仕様ならば、その記憶とほぼ同時にカーソル位置にその文字列がペーストされる。たとえば Tera Term 経由で UNIX のマシンの時計を合わせたいときには、上記メニューを表示させたのち、件の文字列メニューを選択し*1、Tera Term の画面で右クリックすれば、件の文字列が入力される。あとは Enter を押下するだけ。簡単。原始の力。ちょっと萎え。

*1:この時点で Windows の《クリップボード》に件の文字列が記憶されている。