やりたかったから続けてきた

応援したいからスタジアムに通った。ただ、それだけのこと。
ものめずらしさで物見遊山が何年も何年も続くわけじゃあなかったし、特権意識を確認したいからじゃぁないんだ!

今大切なことは、『応援をやめた』責任を追及するのではなく、一致団結して最後まで応援していくこと。あと少しなんだからさ。

ちょっと難しい。俺は両方やってるつもり。
なぜかというと、応援をやめることは「一致団結して最後まで応援していくこと」に反するから。そして、応援をやめることを強要した、特権階級に据えられている裸の王様どもが、相変わらずのさばっていることが、一致団結に反しているからなのだ。
おそらく、フロントの一部と、コアの一部は、J2に甘んじることを是とすることで合意を見ているのだろう。
このままではいけない。選手たちを、住民を、スポンサーを納得させること。それは前へ前へ向いて行動することだ。
みんな、エネルギー産業の狭い練習場を思い出せ! 社員だらけのオール東北+ブラジル2名、コーチも通訳も選手が兼務していたことを思い出せ!
出鱈目な妄想をまとめきれず、地元住民の夢を拾いきれず、選手を増やしすぎて、赤字を増やしすぎて、資本金を増やしすぎて3セクへ転換した頃を思い出せ! 所属する中心選手が、テレビ解説と学校通いで忙殺されていた悔しさを忘れるな!
たった数年前の西京極を忘れるな! 背番号「1」の人まで、あんなに前に出てきたのだ。行儀が悪いが、サポまで前へ前へ降りて行って、選手と抱き合って号泣したのだ。
そして一番丁の記念パレード。また、スタジアムでの集会。光岡コール、瀬川への行進曲。花火。
昨年初春の吹雪の双葉郡キャンプを忘れるな! 魂のセットプレイ特訓を思い出せ! 森田をして「今まで練習してきたことが(以下自粛)」と言わしめた魂の受け渡しを忘れるな! 昨年最終戦の悔しさを忘れるな!
仙台と縁もゆかりも無かった指導者たちが、仙台を愛し、サッカーを普及し、指導し、喧伝する活動に勤しんでいることを思い出せ! しかもその幾つかは彼らの生業としてすら公に認められていることを理解せよ!
芦屋広太氏の教えをワタシ流に述べよう。すなわち、消しゴムを使えないほどに時間が足りないときは、ひたすら伝えたいこと・するべきことを繰り返そう。時間が無いときは、繰り返しくりかえし、正しいと思ったことを繰り返すのだ。後戻りも払拭もリセットも禁止! 怯まず、つづけて前に進もう。
ローマ県との姉妹関係を忘れるな! *1 ファシクラさん御一行の偉業を忘れないため、ときどき国宝を市博に見に行こう! キエーボとの親善を思い出そう! *2
メヒコに、イスパーニャに、そしてイタリアに一番近かったのが俺たちの版図だってことを思い出そう! 
楽しまざればこれ如何

*1:ていうか、藤崎さんでイベントやってるから、急いで行ってみたいものだ。

*2:キエーボ・ベローナ」といえば、名前だけで言えば、「仙台中田クラブ」と同じようなもんだ。そして、仙台中田が4部リーグに居るとしたら? 大友慧は今、ドイツの何部に居るのか、思い出そう!