辞められん負ケラレン
なぜ俺が競輪に賭けるのを辞めないか、いまわかった。
競輪がプロでありレースだからだ。
私は自分ではスポーツをほとんどやらない。練習がキライであり上達しないのだ。そして、見るならプロが一番だ。なにしろプロスポーツは興行として楽しい。
Jリーグのサッカーを見に行く時はtotoを買わない。しかし競輪場では車券を買う。なぜか? 私はスッキリと個人を応援し、まけたらケナしたい。
日本プロサッカーのtotoはチーム単位だ。しかも感心のないチームの予想も強いられる。
また、個人賭けが導入されても、千葉直樹の何に賭けられるだろう? ボランチなのに、得点を競うのは酷だろう。
オートは少なすぎる。船は短すぎる。馬に至っては、馬の調子はジョッキーの責任ではないから、賭けの対象が曖昧すぎる。
俺には競輪がちょうどいい。ちょうどいいのだ。