学生の頃味わった残念感

#めんどくさい という種類の思い出です。
私が大学生の頃に憧れていた女子の一人が、馴染みの新左翼の人と結婚した時、ふーんと思っただけでした。
それと前後して、生保セールスに就職なさいました。姐さんが大学卒業の時です。ここに及んで私も色々感じたわけです。
大学新卒の就職レースに敢えて取り組まなかった姐さんの活動ぶりは見聞きしていたが、プータローの旦那を食わせるためにはファイナンスなのかな、と。
確かに姐さんの専攻はそっちに近いと思ったが、詳しく言えば数字を使わない歴史方面だったはず。いろんな意味で大学の先生のご指導に従ったのだろうと思って、私はせつなくなりました。
いま振り返ると、今度は先生のお立場を鑑みて、別の意味でせつなくなりました。細かい経緯とか、たまに先生にメールするときに、聞きたくは無えなあ。ああめんどくさい 、ひたすら面倒な思い出です。