最低県に対抗の市町村

例えば名取市は、0歳から小学生まで原則、通院無料。入院は中学生まで無料。

しかし宮城県負担分は3歳までなんですね。河北新報によると、これは全国最低レベル。

震災・津波復興で辛すぎる市町村にとって、こんな宮城県庁、信用できますか?

ようやく県知事が市町村への助成増額を検討というけど、いろいろ遅い宮城県です。

市町村は、頑張っているんですよ。なんでもかんでも。

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ちなみに、先の土曜日、マイナンバーカードを土曜日曜交付しようとした市町村があったんですね。仙台市とか、塩竈市とか、たくさん。休日出勤、ありがとうございます。

ところが、県の情報センターが止まっていたので、窓口のお客様に発行できなかったんです。市町村のマイナンバー、県の情報センターのコンピューターも稼働が必要なのに。

発行できなかった原因は、県の情報センターの停電。

しかも計画どおりの停電作業で。

http://www.pref.miyagi.jp/release/ho20160531-8.html

情報の利用者(市町村)に対して、宮城県庁から停電予定を事前に通知するのが、当たり前ですよね。そんな常識も、宮城県庁には無いんですよ。

仙台市の職員さんとか、土曜日の朝から、回線が繋がらないぞ? どこに原因がある? いつ復旧できる? 復旧不可能と知ったとき、市民への説得、大変だったと思います。

県知事、県職員さん、本当に気を引き締めて、せめて日本平均レベルの行政サービスを進めて欲しいものです。